10000時間への挑戦

元自衛隊志願者が1万時間絵を描き続ける工程を記録するブログ

High Life Time Value

みなさまご機嫌麗しゅう、アボカドを食べながら漫画家界の頂点を夢見るワタシです。

 

今巷を騒がせているのはヒノキ花粉でしょうか。

ワタシはスギ花粉に対して並々ならぬ脆弱さを誇りますが、ヒノキ花粉に対してもまずまずの脆弱さを誇ります。

 

主に軽度の鼻づまりに悩まされるわけですが、こんなの制作に影響が出るうちにはいらないですからね。今週もまじめにいきましょう。

 

 

新キャラ紹介漫画@ノル香編VerⅡ2p目、下書きをそこそこに、完成した箇所だけ線画へ移行中です_(・ω・_)⌒)_

 

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これまでは下書きをすべて終わらせてから線画へ移っておりましたが、このやり方だと時間効率的にちょっと問題がありました。

 

具体的に申し上げると、ワタシにとって下書きは大好きな工程と同時にものすごい精神力を使う工程なので、バイト等で疲れている日は十分な活動が出来ないんですね。

なので、まだ下書きが出来てない状態だと、バイトのある日はほぼ手つかずになっちゃうのです。

 

そこで、バイトの無い日に全力で下書きに取り組み、バイトのある日は完成している下書きの分だけ線画を進めちゃう、という手順に変更しました。

これならバイトのある日、無い日でちゃんと役割が持てます。

 

 

「なんでそんな単純な方法を今までやらなかったのか」と申し上げますと理由が3つございまして。

 

まず1つ目に、下書きを進めるたびに毎回スキャナーを取り出して読み込みし直すのが非常にめんどくさいのです。

ワタシは機材や画材を出しっぱなしにする事を嫌気する習性があるので、スキャナーについても、使うたびに定位置と作業机までを移動させます。

 

 

次に2つ目に、読み込み直したデータの拡縮倍率を、以前のデータと合わせるのが非常にめんどくさいのです。

 

ワタシは漫画や気合を入れたイラストを描く際は、コピー用紙ではなく漫画用原稿用紙を用います。

しかし、PCのキャンバス設定を原稿用紙と同じA4サイズにしても、読み込んだデータが自動的には合致してくれません。ゆえに手作業で合わせるのです。

 

用紙に印刷されている目盛りや下書きの線を頼りに、拡大と縮小を繰り返します。結構神経を使います。

 

 

最期に3つ目に、後になって下書きを描き直す場合があるのです。

 

ある程度の下書きが出来てスキャンし、線画を進めつつ残りの下書きを加筆していくと、思いがけないところで修正の余地が生まれることがあります。

先に下書きをすべて済ませてしまえば後の線画に集中できますが、ある程度線画が進んだ頃に下書きの修正箇所が出てくると、両者の辻褄合わせが非常に困難になるのです。

 

 

以上の理由からちょっと敬遠していたわけではありますが、もうそんなこと言ってる場合じゃないし、1と2に関しては完全にワタシの横着で、3番についても事前にちゃんと計画していれば避けられる問題なのです。

 

そんなわけで、今後はもう少し時間を有効活用できるんじゃないかぁって考えおります。

 

長々とお話ししてしまいました。

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 

今週もよろしくお願いいたします。

お疲れさまでした_(・ω・_)⌒)_

 

タイトル思いつかねぇどうしよう( 'ω`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

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完全に一致

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