10000時間への挑戦

元自衛隊志願者が1万時間絵を描き続ける工程を記録するブログ

雑談の日@5日目

【前回までのあらすじ】

近所のスーパーからカスピ海ヨーグルトが絶滅したため、カスピ海ヨーグルトを自らの手で培養する道を選んだかぼちゃのかかしであった。

ちなみに今日の夕飯は麻婆豆腐だった。美味しかった。

 

 

そんなわけで、早速ヨーグルトの種菌と雪印メグミルク(1ℓ)1本を購入したワタシは、自室で種菌の説明書を読みふけりました。

 

手順をご説明しますと

  • 密閉できる容器と、混ぜるための匙を用意します。
  • それらを熱湯消毒し、種菌と牛乳(初回は500ml)を入れます。
  • 消毒した匙でよく混ぜ、密閉して常温で6時間~1日安置します(揺らしてはいけない)。
  • 少しだけ傾けて固まっているか確認します。凝固を確認したら完成です。すぐに冷蔵庫へ移動します。

 

このヨーグルトを種とすることで、新しく牛乳と混ぜてヨーグルトを培養することが出来ます。2回目以降は牛乳を1ℓ以上使うことができるので、用途に応じて量産することも可能です。

 

気をつけなければいけないことは、器具の熱湯消毒の徹底と容器、並びにその蓋の裏側、混ぜるための匙に素手で触れないようにすること。

雑菌が入り込むとダメになってしまうからです。

使用する牛乳は乳飲料ではなく、牛乳と表記された、必ず未開封のものを使用します。

乳飲料だと凝固しない場合があり、使いさしだと雑菌が混入するからです。

また、夏場のように高温になりやすい環境の場合、短時間で固まるので長時間の放置にも気をつけましょう。

 

幸いなことにワタシはまだ1度も失敗せずに済んでおりますが、説明書には「ヨーグルトを上手く作るにはコツが要ります」と書いてありました。赤字で書いてありました。

そして最後に、材料を入れておくことで温度管理もこなしてくれるヨーグルトメーカーという機材の割引クーポンが付随していました。

初めは失敗を恐れるあまり、買おうかどうか本気で悩みましたが、made in Chinaの表記を見て自作を決意しました(過去にハチミツで2回騙されて以来信用できなくなっているかかしです)。

 

ちなみに味についてですが、これまでの市販品よりまろやかで非常においしいです。

普通のチーズとクリームチーズの違いといった感じでしょうか。

きっと作り手の心がピュアでキレイだからですね。牛乳の品質がいいとかそんな声は聞こえません。

 

皆様もよろしければ、カスピ海ヨーグルトの培養にぜひ挑戦してみてください。

ワタシはいつもカスピ海お姉さんを想いながら愛情をもって培養しております。

おかげでOさんからストーカーの異名をつけられました。うへへ。

 

お休みなさいませ_(・ω・_)⌒)_

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