※回線の調子があまりにも悪いので、ただいま移設工事の手配中。
身体の調子が戻ってまいりました。
まだちょっと頭痛いけど大丈夫大丈夫。
皆さんもマスク無しでやたら咳を振りまく人には近寄らないでくださいね( ‘ω`)
リクエストD17p目の線画を引き続き進行中です_(・ω・_)⌒)_
ここ2週間ほど死んでおりましたので、もう一週だけリクエストDの制作を続けます。
今の状態でことりちゃんやキュアミューズちゃんをまともに描けるか非常に心配。
ところで先日、再びCLIPSTUDIOのアップデートがありました。
前回のアップデート時に色々と新調されたアイコン周りの調整が主だったようで、とても見やすいデザインに一新されました。
ただ、そんなことより個人的に気になることがありまして、今回のアップデートで(EX ver限定ですが)“レイヤーモードの光沢レイヤーに凹凸が表現できる機能が追加された”とのことです。
ワタシは光沢レイヤーの存在自体を知らなかったのですが、これを使えば何か面白いことができそうですね。
そのうち試してみようと思います。
以下、今回のオマケ。
下塗りが終わったら色々と味付けをしましょう。
本当はこの過程も全部お披露目するつもりでしたが、今日お話しする内容はもっと大事なことなので今回は割愛します。
ここから本題。
皆さんは、左右対称に描けない。右側だけが妙に大きくなる。描き終えてみると、なぜか異様に歪んでいる。
こんな経験ありませんか?ワタシはあります。
皆さんは絵を描く時、どこを見ているでしょうか?
ひょっとしたら…
このあたりを見ていませんか?
動かしているペンの先。今引いている線の最先端。
線を描いているのだから、線を見るのは当然ですよね。
ですが、線だけを見ていると大抵歪みます。
なぜなら、“今引いている線の先端しか見ていないから”。
線の先端しか見ていないから、後で全体を見た時にまとまりがなく、バランスも悪いのです。
“全体のバランスを確認しながら線を引く”。これが重要です。
そんなことできるのか?
できます。
そのために、線を引く時は“このあたり”を見ましょう。
今引いている線ではなく、そこから少し離れたところを見ながら描くのです。
こうすることで、今描いている線の周りを視認できるようになるので、周辺とのバランスを、描きながら調節できるようになります。
「そんなことができるのか」と思われるかもしれませんが、やってみると案外できます。
カメレオンになったつもりで眼を動かしてみましょう。
「絵が上手くなりたいのなら綺麗な丸を描け」という話を聞いたことがあるでしょうか。
あれはまさにこの方法を身に着けるための課題で、“綺麗な丸を描けるようになる”ことよりも“綺麗な丸を描くにはどうすればいいか”を考えることに本当の価値があるとワタシは思っています。
前回にお話しした方法とこの方法を練習してから、ワタシは消しゴムを使うことがほとんど無くなりました。
“完成図とその工程は頭の中で作り、手の動きは周辺視野で管轄する。”
それが、ワタシから皆さんにお伝えしたいことの全てです。
ここまでの話を聞いて、がっかりした方がいらっしゃるかもしれません。
「上手な顔の描き方」や「綺麗な髪の描き方」、それらの素敵な塗り方を期待していて、
失望された方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、ワタシはこの2つのことを知るまでに色んな教本を読んだり講座を受講したりしましたが、非常に非効率的な時間を過ごしていたように思えます。
ですが、この2つを勉強したおかげで、以前では考えられないくらいの変化を遂げられました。
2つを勉強した3年間と、それ以前の20年。価値があったのは間違いなく前者です。
もし皆さんが、まだこの2つを知らなかったのであれば、是非実践してください。
ワタシが最もお伝えしたかったことはこれで全てですが、その他の“下書きの方法”や“キャラクターのアタリの取り方”、“着色の仕方”等についてもお話ししていこうと思います。
先にお伝えした2つと比べれば非常に些細なことですが、それでも誰かのお役に立てれば幸いです。
とんでもない文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきました皆様に、かぼちゃの感謝と愛情を。
来週もよろしくお願いいたします。
お疲れさまでした_(・ω・_)⌒)_
Pixiv FanBoxも同時更新中です!
内容は全く同じですが、よろしければ遊びに来てやってくださいませ_(・ω・_)⌒)_