ハラリ先生「噂話なんて虚構!」
ワタシ「ふむふむ」
ハラリ先生「神話も虚構!」
ワタシ「ほほう」
ハラリ先生「愛も虚構!」
ワタシ「!?」
ハラリ先生「会社も、お金も、国家も、宗教も!すべては虚構‼」
ワタシ「う、うわああああああ‼」
まぁ、ワタシのカスピ海お姉さんに対する気持ちだけは本物ですけどね。
ノル香の表紙が完成間近です。わーい!_(・ω・_)⌒)_
なかなか黒いものを抱えてそうな雰囲気になってきました。もうひと踏ん張りです。
窓のあたりをもっと光っているように見せたいものの、どうすればいいのか分かりません。
ホワイトでも撒いてみようかな?
以下、今回のオマケ
前回の最後にお話ししました通り、多人数イラストを描く時にワタシが意識することを、実際に絵を描き進めながらご説明いたします。
前回のあまりにも酷い内容を反省しながら真心を込めてお届けしますので、お付き合いください。
まずは下準備から。
とにもかくにも、まずは“何を描くのか”をはっきりと決めます。
誰が、どこで、何をしているのか。
それが決まったら、絵の主役と見せたいもの、それらを一番うまく表現できる位置取りを頭の中に描きつつ、紙にも描きだしましょう。
次に、キャンバスにELとVPを描きます。
VPから放射状に伸びるガイドラインは、慣れたら描かなくてもいいかも。
続いて、前回にもお話しした基準線を1本引きます。
これを元にキャラクターや背景の大きさが決まるのでとても重要。
今回はこれ1本を2mということにします。
これで下準備は完了。
いよいよ本格的に下書きしていきます。
先ずは今回の主役となる、まほろさんとMaryさんの2人を描きます。
そのために、先ほど引いた2m相当の基準線を、2人の大きさの手掛かりにします。
今回は2人とも座っており、この場合の身長は直立姿勢の4分の3くらいになるらしいので、それに沿ってアタリをとりましょう。
まほろさんの身長は162㎝(Pixiv百科事典調べ)、Maryさんは頂いた資料に情報が無かったので180㎝くらいだと勝手に決めました。
そのため、まほろさんは120㎝、Maryさんは135㎝くらいになります。多分あってるはず。
2人の大きさに合わせて、テーブルとイスも描きます。
余談ですが、テーブルの天板と椅子の座面との間隔(差尺)には、身長ごとに適切とされるものがあり、“座高÷3-2㎝”で求められるそうです。
ちなみに座高は身長×0.55㎝で求められるものが一般的。
まほろさんなら29㎝、Maryさんなら37㎝くらいになります。大体あってるはず。
なんかMaryさんが想定より大きいですね。
2人の体格差をはっきりさせたかったので、今回は敢えて規格から外しました。
全てが正しければ良いわけじゃないですからね、言い訳じゃないですよ?
ここでちょっと解説。
決められた区間内にキャラクターの全身を収めたいときは、描き始める前にまず身体のど真ん中に目印を打ちます。
こうすることで上半身と下半身のスペースを分けて考えられるので、どちらか片方だけにサイズが偏ってしまう失敗を防ぐことができてとっても便利。
こうして線画まで出来たのがこちら。
だいたいこんな感じ。
強い奥行きを出すと感覚に頼る場面が増えますが、そのお話しはまた別の機会に。
こんかいはここまで。
次回は、せっかくなので線画に色を塗っていこうと思います。
今年に入ってからクライアントへの報告と連絡に追われ、いつもお世話になっている方々のブログにコメントができず、いただいたコメントやメールへのご返事も遅れてしまっておりますがどうかご容赦。
今週もよろしくお願いいたします。
お疲れさまでした_(・ω・_)⌒)_
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内容は全く同じですが、よろしければ遊びに来てやってくださいませ_(・ω・_)⌒)_