先週の日曜日の更新をした後、“PS4で簡単にゲームが作れる神ツールがあるよー”という神の啓示とも言えるコメントをいただきました。
Dreams Universe(ドリームズ ユニバース)っていうメチャクチャ活かした名前のこのゲームは、イギリスの会社が開発した「ゲームクリエイティブプラットフォーム」というジャンルなのだそう。
現在、このゲームについて詳しい情報を収集しております。
ワタシの描いた絵を取り込んでゲーム内に使えるのであれば、今年中に目的のゲーム制作を始めることができそうです。
情報を教えてくれたなると帝国 (id:naruton2018)さん、本当にありがとうございます!
思わず贈呈用のカラースターを購入しそうになりました。
I Love You!!
【以下、本文】
毎週水曜日にお届けしております晒上げのコーナー。
今週も「多人数イラストの描き方(3人編)」の続きをお送りいたします。
前回は“肌の影の塗り方”についてお話しいたしました。
今回は、その続きから。肌の影に少し味付けをして、前回にお話しする予定だった“髪の影の塗り方“をお話しいたします。
まず、こちらが前回までの途中経過。
この続きから進めて参ります。
それでは、前回の最後にやろうとして出来なかった“味付け”から始めましょう。
この作業は、影の明るい箇所と暗い箇所を分けてメリハリをつけるためのものです。
ただ、この過程は個人の好み次第でやらなくていいかもしれません。
まずは顔と左手から。
オレンジで囲った範囲と、青色で囲った範囲。柔らかいブラシを使って、それぞれ加算発光レイヤーでオレンジ色、乗算レイヤーで青色を使って濃淡をつけます。
全く同じことを右手、お腹、足の影にも行います。
最初はなんか色合いが気持ち悪いけど大丈夫、大丈夫。
それでは最後の味付けに、肌の赤みとほんのりとした照り返しを加えます。
顔の頬、おへその両隣、膝とふくらはぎ(ふとももに追加しても良い)に、うっすらと朱色を乗せます。
次に、乗せた朱色を薄く馴染ませます。
パッと見た時、「あ~、なんか赤い気がしないでもないな」くらいが丁度いい。
初めてのルージュと同じです。赤すぎてはいけない。
馴染ませた朱色の上に乗せるように、ペンツールを使って白色で照り返しを描き入れます。
形状は、エサを食べようとしているオタマジャクシみたいな感じ。
そのままだと目立ちすぎるので、透明度を下げて好みの薄さに変更します。ちなみに今回は30%くらい。
以上がワタシなりの味付けの方法です。
有無を比べるとこんな感じ。
皆さんはどっち派?
ここからは髪の影を塗りましょう。
髪の塗り方は、眼の塗り方の次によくメールで聞かれます。
簡単なところから済ませましょう。
“ここは絶対影が濃くなるよね”っていうところを先に、乗算レイヤー・青色でバケツ塗りしちゃいます。
髪の影も、基本は肌と同じ。柔らかいブラシで、光源から離れるほど色が濃くなるように塗りまくります。泥パックみたい。
一度に塗り切れなかった箇所が出たら、2回目で塗ります。
次はハイライト。
髪のベース色より3段階くらい明るく薄い色で、Hの字で心電図を描くようにして描き入れます。
ここでちょっと味付け。
ネットでよく見る、後ろ髪に寒色系を入れて空間か何かを表現するやつです。
名称が分からないのでワタシは“清涼感”と呼んでいます。
矢印に向かってグラデーションツールをかけます。色は薄い水色(色々試すと面白い)。
ちょっと主張が激しい気がしたので、透明度を30%まで下げて馴染ませ。
次につぼみを塗りますが、大抵のキャラは頭につぼみなんてないと思うので、ここはスルー。
口の影も、説明なんていらないかな?
この後は服の影をつけていくのですが、申し訳ないことにここから先は説明ができません。
渋っているとかそういう事ではなくて、どう説明していいか分からないのです。
やっていることをそのままお話しすると、“じっと絵を見てると、なんか影が見えてくるからそこに影を塗る”的なことをやっています。
この現象は自分でも本当によくわからなくて、恐らく“過去に見てきた他の人達の絵の記憶が脳内で色々合成されて最終的に視界に反映されているんじゃないかなぁ”と勝手に解釈しています。
要するに、ワタシは幻覚を見ながら絵を描いているということです。
本日最後の説明がこの有様で申し訳( ‘ω`)
ちなみにレイヤー管理ミスにより途中で一回やり直してます。
心は折れない。思考は2分くらい止まったけど。
本日はここまで。
次回は赤すけの残りと、邪公乱たんを通して肌と髪のおさらいをしようと思います。
着色の方法なんて好みの問題ですが、もし参考にしていただけるところがありましたら幸いです。
来週もよろしくお願いいたします。
お疲れ様でした_(・ω・_)⌒)_
Pixiv FanBoxも同時更新中です!
内容は全く同じですが、よろしければ遊びに来てやってくださいませ_(・ω・_)⌒)_