10000時間への挑戦

元自衛隊志願者が1万時間絵を描き続ける工程を記録するブログ

かぼちゃのかかしをアップデートしていますVer.1.3

前回の更新で「パースに関する問題は解決したでやんす」とかほざいておりました。

今日はこの事について簡単にご説明。

 

 

ワタシは2週間ほど前から、パースに関する教本を参考に、段数を変えたり、角度を変えたりして階段を描く練習をしております。

ひたすら階段を描き続ける姿は、周りからすればきっと狂気的だったことでしょう。

 

 

次の図をご覧ください。

まずはこちらが、上手く描けたもの。

 

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続いてこちらが、失敗して形状が破綻したもの。

 

f:id:kabotyanokakasi:20200722210139j:plain

 

イビツですよね、分かりやすいくらいにイビツです。

この原因に気付くのにすごく時間がかかりました。

 

 

階段を描きたい場所に四角形を描き、階段の段数分だけ等分割して、色々線を引きまくった後、最後らへんにアイレベルを描く工程があります。

この時、消失点を中央の2分線とアイレベルの交点の位置にしておかないと、階段の形状がぶっ壊れるんですね。

 

この事に気付かず、「この辺に描いたらどうなるんだろう」とか思ってズレた位置に消失点を描いてみたら、案の定、階段の形が破綻しました。

理解してない内容に勝手なアレンジを加えたんだから当然ですよね。

 

 

最初はなぜ失敗したのか分かりませんでした。

ですが、しばらく描きまくった後に消失点の位置のことに気付きます。

これによって、お手本通りに上手い感じの階段が描けたので、この問題は解決いたしました。

 

ですが、それからは消失点の位置を正しい位置に置いているものの、何故か階段の形がたびたび破綻する事態に陥っております。

それも厄介なことに、破綻する時と、しない時があります。

 

 

多分、線をたくさん引く工程でどこかを見間違えてるんでしょうね。

「これはここの線とつなげて、ここはこっちで。…あれ、この線なんだ?」

とかいう状態に頻繁になるもの。

一つの階段を描く間に7回はそうなるもの。

 

論理的な立体感のために線を引いているのに、その線が多すぎるせいで訳が分からなくなるという致命的なジレンマ。

まぁ何とかなるでしょう。大丈夫大丈夫。

 

 

余談ですが、今回の練習のために、製図用の三角定規を新調しました。

これまで使っていたペラッペラな安物と違い、紙と定規の間に隙間ができることなくピッタリ設置できます。

メチャクチャ描きやすいです。

道具って大事ですね。

 

 

【オマケ】

“こんなん描きたいなぁ”っていうイメージをもう1点描いてみました。

 

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前回のとどう違うんだよって言われたら言い返せないです。

むしろシチュエーション的にも情報量的にも、前の方が良いまである。

もう少し案をひねり出してみます。

 

 

今週もよろしくお願いいたします。

お疲れ様でした_(・ω・_)⌒)_

 

 

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