毎週日曜日は仕込みの日。
一週間分の食材を買い込み、今週使っていた靴の手入れをし、買ってきた雪印メグミルクでカスピ海お姉さんを想いながら自家製ヨーグルトをこしらえます。
最後のについてはOさんから“気持ち悪い”って言われてるけど、止めるつもりはありません。
リクエストD【新規】5枚目の線画を進行中です_(・ω・_)⌒)_
もう、もう細かいことはいい…。
早く、早く終わらせよう…早く(白目)。
以下、今週のオマケ
前回にお話ししました通り、今日は多人数イラストの描くうえで必要な知識ご紹介いたします。
同じ空間にいるはずなのに、何故か大きさが合わない遠近感の暴走。
そんな失敗をできるだけ減らすことができる方法です。
また、背景を描くうえでも重要な方法なので、そういったイラストを描く際の敷居を大きく下げる助けにもなります。
それでは参りましょう。
まずは恒例、VPとELを描きます(今回は解説なので、配置は考えなくて大丈夫)。
次に、1本の縦線を、どっかその辺に適当に描きます。
実際の長さは気にしなくて構いません。
この縦線を仮に50㎝ということにします。
2倍にしたら1m、さらに2倍にすれば2mです。
縦線の上下とVPを直線で繋げましょう。
この上下のラインを上限、下限とする縦線は、どこをとっても2mということになります。
50㎝の部位で繋げたり、1mの部位で繋げたりした場合も同様です。
これで準備はOKです。
このキャンバス内の好きな位置に、好きな大きさの被写体を配置できるようになりました。
それでは試してみましょう。
例えば
この位置に高さ2mの電柱を描くとします。
まず接地面(P)を決めた後、最初に描いた2m基準線の上下を横に延長します(この線は目印なので、後で消せるようにしておきましょう)。
VP、P、横に引き伸ばした基準線の下(U)を結ぶ直線を引きます。
あれ、画面の外に出ちゃいましたね。たまにはアクシデントだってあります。
Uと引き延ばした基準線の上(O)をさらに引き延ばします。
気を取り直して参りましょう。
無事、VPとP、Uを結ぶ直線(V)が引けました。
では次に、VとOを結ぶ垂直線(T)を引きます。
VPと、TとOの接点(X)をつなぐ直線(Y)を引きます。
最後に、Pを下限、Yを上限とする垂直の縦線を引けば、位置Pにおける2mの高さを割り出すことができます。
基準線の高さを変えれば、同じ要領で好きな位置の任意の高さを割り出せます。
これで電柱より大きな人が出てきたり、犬より小さい車が出てきたりすることはなくなります。
最初は混乱するかもしれませんが、覚えると非常に便利なので是非ご活用ください。
次回は実際にこの方法を使って絵を描いてみましょう。
ワタシの発信する情報が、皆さんの創作ライフの足しになることを強く願っております。
来週もよろしくお願いいたします。
お疲れさまでした_(・ω・_)⌒)_
Pixiv FanBoxも同時更新中です!
内容は全く同じですが、よろしければ遊びに来てやってくださいませ_(・ω・_)⌒)_